晴彦の雑記ブログ

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正元はプロイセン有利であると見抜いていた。

晴彦です、記録は1870年7月に始まる。
国境での戦闘でフランス軍が大敗したとの報が伝わるとパリは騒然とした。
市民は落ち着いて行動せよ。
偽りの情報を流した者は処罰する。
そんな布告が掲出された。
さらには20歳から35歳までの者を兵隊に編成するという。
市中では金貨・銀貨がたちまち乏しく なり、人々は紙幣をこれに交換しようとして銀行に殺到した。
正元も銀行に足を運んだところ数万人が群れをなしていた。
兵隊や市警が出動し、不測の事態に備えている。
周辺地域の住民はパリ城郭の中に集まり、市内の人口は200万を超えたと正元は記している。
食料価格は急騰。
市内各所に無料配給所が設けられ、肉とスープが提供された。
敵軍は既にパリを囲み、城外の砦との交戦はあるものの、城郭に攻め入ってくる気配はない。
兵糧の払底を待つという作戦である。
正元は新聞などの印刷物をつぶさに読んで情報を集めるだけでなく、街に出て取材している。
貼り出された壁書は書き写した。
窮乏生活に耐えかねた市民の暴動が起きれば現場に走り、その様子を見ている。
の みならず城郭を出て前哨まで行き、砲弾飛び交う中で戦闘の様子まで観察した。
正元の記録が特異なのは、武士の目で欧州の戦争を眺めているところだろう。
プロイセンに敗れたナポレオン3世のことをパリ市民は激しく批判し、帰城したら処刑だと息巻く。
これが侍の正元には不可解だったようで、もし国の帝が敵の捕虜になれば、国民は憤って仇を討つべきであろう。
文明開化が極まると道義が疎かになると記しているのが面白い。
正元はフランスが国論を統一せぬまま戦争を始め、諜報活動に手抜かりがあるとして、この戦争はプロイセン有利であると見抜いていた。
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